王陽明全集

4−89619−731−3
第一巻 語録  大西・中田担当
巻一〜三。陽明学の中心文献とされる伝習録と、朱子との共通点をとりあげ自らの学派を立証しようとした朱子晩年定論の二篇。
伝習録は古注・新注を豊富に示し、全書刊行の経緯を語る序説も収録。
(A五判、502頁)
通常価格
特価
\9,612
4−89619−732−1
第二巻 文録  岡田・藪担当
巻四〜八。陽明が友人や弟子に与えた書翰や論説等一五七篇。
ここには陽明の思想哲学がよく表現されており、陽明学の中核となる貴重文献といえる。
全篇に懇切な訳注を施しその思想を解明。
(A五判、366頁)
通常価格
特価
\7,670
4−89619−733−X
第三巻 秦疏 (上)  石川・高橋担当
巻九〜十一。次の公移と共に賊徒鎮圧に当たっての陽明後半生の上奏文。
秦疏・公移は従来専門学者でもほとんど手をつけた者がなかった難解なところである。
知行合一の実践論三十六篇の初訳注。
(A五判、262頁)
通常価格
特価
\6,602
4−89619−734−8
第四巻 秦疏 (下)  山根・三芳担当
巻十二〜十五。上巻に続き、陽明四十八歳から没年までの上奏文四十五篇を年代順に収録。
寧王宸濠の乱での活躍に始まり、最晩年の思田の賊徒平定に尽力した起伏多い時代の行動と心情を語る好資料。
(A五判、300頁)
通常価格
特価
\6,990
4−89619−735−6
第五巻 公移  難波江通泰担当
巻十六〜十八。陽明の最晩年、寧王宸濠の乱や思田の賊を治めた際の公用文一五〇篇。
一刻を争う戦陣の中で、民生に心を砕き、進退を誤らなかった陽明の実践の中で示された知行合一の真骨頂。
(A五判、390頁)
通常価格
特価
\7,864
4−89619−736−4
第六巻 詩  山崎・中村担当
巻十九〜二十。陽明の詩賊五六〇余首全篇を彼の思想形成や実績を追いながら解説する初めての全訳。
陽明が自ら体認した道徳的世界を詠じた格調高い主知的な作品から、その雄大な心の世界を窺う。
(A五判、510頁)
通常価格
特価
\9,612
4−89619−737−2
第七巻 外集  岡田武彦担当
巻二十一〜二十五。陽明三十一歳から没年までの、書・序から祭文に至る雑文一三三篇を文体別・年月順に配列し、主要文献「文禄」を補足する博全を尽くした一巻。
巻末に「山東郷試録」を付載。
(A五判、392頁)
通常価格
特価
\7,864
4−89619−738−0
第八巻 続編  吉田・濱担当
巻二十六〜三十一。文禄続編、陽明の若き日の詩文、晩年の三征公移晩稿の三部より成る。
陽明学概論ともいえる大学問、陽明の学問的基礎を確立した時期の真情溢れる資料等を収めた特異の一巻。
(A五判、470頁)
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特価
\9,320
4−89619−739−9
第九巻 年譜  福田・難波担当
巻三十二〜三十六。年譜及び年譜附録を全訳。
年譜は銭徳洪と王畿とが陽明の没後、彼の一生の全事績を年代順に整理編集したもので、陽明学研究者には伝習録と共に座右の書として必読された文献。
(A五判、384頁)
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特価
\9,612
4−89619−740−2
第十巻 世徳紀  近藤康信担当
巻三十七〜三十八。陽明の父祖代々の伝記功績等の記録である世徳紀と、主に陽明伝中の最大問題である雪冤に関する譜文を集成した附録の二篇より成る。
陽明の人物理解の完璧を期する貴重な資料。
(A五判、338頁)
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特価
\7,379


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