安岡正篤著作選

978-4-89619-002-1
易学入門
易経はなかなか達し難く理解しにくい古典であるが、本書は現代最新の科学と東西の思想哲学に基づき、易の成立と根本概念を解説し、六十四掛三百八十四爻の全文を意訳しつつ、易学の全貌を解明する。
(A五判、260頁)
価格
\3,500
978-4-89619-006-9
王陽明研究
知行合一の行動的哲学を打ち立てて新生面を開いた、王陽明の波瀾に富んだ生涯と学説に、王学の祖と言われる陸象山の教学を加えて解説した、著者若き日の情熱溢れる名著。
(B六判、260頁)
価格
\2,300
978-4-89619-012-0
東洋思想と人物
孔子・墨子・楊子・荘子・韓非子など、東洋の代表的な思想の流れを尋ね、白楽天・耶律素材・高青邱・曽国藩など、著者が深く共鳴心酔した先人の苦悩と感激を描いた往年の名著「支那思想及び人物講話」。
(B六判、346頁)
価格
\2,600
978-4-89619-042-7
全訳 爲政三部書
中国元朝の初期、動乱と圧政に苦しむ人民のために、人民のための政治とは?
また為政者のあり方とは何か!を、死を賭して忠告した名相張養浩の行政忠告書。
原文を付し現代的訳注を加えた政治宝典。
(A五判、263頁)
価格
\2,700
978-4-89619-043-4
朝の論語
著者が往年、ニッポン放送の朝の番組で連続講話した論語十九講。
著者の得意な東西の思想哲学を引用しながら、現代生活に生きる孔子の道を描いて、聴衆を魅了した名講話。
(B六判、236頁)
価格
\2,200
978-4-89619-051-9
暁鐘
人生の日計と歳計/老朽・若朽防止法/現代の矛盾と解説/時代と自己/東洋的生活/詩と偈と人/六韜三略より見た現代等、若い社会人や大学生を相手に人生と時代を語った往年の名講演記録九篇!
(B六判、302頁)
価格
\2,500
978-4-89619-092-2
老荘思想
無為自然を愛し、生活を芸術化し、精神の自由を標榜する老荘思想とは?
老・荘・列士等から人間や社会のあり方を考えさせられる痛快な各章を紹介して老荘思想の本質を分かり易く解説した著者会心の名著。
(四六判、174頁)
価格
\1,600
978-4-89619-096-0
陽明学十講 (品切)
二松学舎大学陽明学研究所編/王陽明の書簡をはじめ、中江藤樹や山田方谷・河井継之助等の人物学問など、著者の陽明学に関する論講十篇を、著者の機関誌その他より集録編纂した好評書。
(四六判、290頁)
価格
\0
978-4-89619-097-7
新編 漢詩讀本
二松学舎大学二松詩文会版/現代には詩がないといわれる。
詩情を失って砂漠と化した現代を救うために、漢詩のこころを中心にして東洋的人間学を説いた往年の名著を、十七年ぶりに復刻。
(B六判、270頁)
価格
\2,233
978-4-89619-106-6
興亡秘話
吉良物語、土佐清良、春日潜庵、夏顔物語、諸葛孔明。
人間の歴史の中に秘められた興亡の実話五篇をとりあげ、歴史と人生とを考察しながら栄枯盛衰の理法を解明した会心の著。
三十年ぶりに再刊。
(B六判、230頁)
価格
\2,039
978-4-89619-107-3
東洋学発掘
往年の名著「老子と達磨」と「副論語」の合本。
人間の堕落を恢復しようとした老子と真実の世界を求めた達磨禅とを興味深く語り、更に孔子の言行録「孔子家語」から感銘深い十章を講じた東洋の人間学!
(B六判、230頁)
価格
\2,200
978-4-89619-111-0
新編 経世瑣言
戦前戦後を通じ著者は一貫して政治家や企業人としての心構えや生き方を主張してきた。
戦前の経世瑣言・続経世瑣言から、今日の厳しい国際社会に役立つリーダーに痛切な示唆を与える35篇を収録。
(四六判、252頁)
価格
\2,400
978-4-89619-1121-7
新憂楽志
著者六十歳前後の円熟期に書かれた「憂楽志」と「醒睡記」から、透徹した史眼から人々に警醒を促した諸篇。
豊かな詩情で自然や人生を語った小品等珠玉の五十一篇を拾集した人生随筆。
(四六判、244頁)
価格
\2,200
978-4-89619-114-1
古典を読む  (品切)
陽明学者の著者が、最も読書にふけった壮年期に金?学院の月刊誌「東洋思想研究」に発表した、古典三十二篇の見どころ・勘どころを感激の筆で生き生きと解説・紹介した格調高い読書録十九篇。
(A五判、310頁)
価格
\0
978-4-89619-115-8
人物・学問
河井継之助の人と学問を描いた往年の名著「英雄と学問」を軸に、金鶏学院で発表された中西淡淵と細井平洲、大漢帝国創成期の劉邦と項羽、漢末の袁紹に学問論の一篇を加えた定評高い人物論学問論。
(B六判、262頁)
価格
\2,400
978-4-89619-116-5
光明蔵
愛読した和漢の古典の名文を自在に編して成った「光明蔵」に、近代諸大家の警世の卓言を集めた「現代の道標」、更に著者の琴線に触れた名詩名作のみを選集した「名詩選釈」の三書を合わせた読書録。
(B六判、288頁)
価格
\2,600
978-4-89619-118-9
政治と改革
国民生活の禍福を左右するものが、一に政治の善悪、それに携わる者の人物如何にあることはいうまでもない。
昭和初期の不況下に時代を深憂し、この根本問題を明快に説いた気魂の政治・人物論。
(四六判、245頁)
価格
\2,136
978-4-89619-130-1
古典のことば
心に残る感銘の章句、人生を考える上で好指針となる文等、若き日の著者の眼識に適い、その後の人格形成に大きな影響を与えた古典のことばを自選自注した十篇を収録。
「古典を読む」の姉妹篇。
(A五判、308頁)
価格
\3,592
978-4-89619-132-5
この国を思う
日本人の失った魂の回復を願い国の在り方、人の心得を説く安岡精神論。
当社創業時に刊行した「日本の運命」、翌年の「祖国と青年」より編集し、さらに「斉家の学」「耕学清和」を加えた合本。
(A五判、224頁)
価格
\2,900
978-4-89619-140-0
儒教と老荘
旧来の漢学に慊らず、また西欧思想の盲目的流行を否定し、中国思想の本質を活学という視点から考究した儒・道自在の著者若き日の論文集。
シナ思想の研究・老荘思想論等、全十八篇を収録する。
(A五判、250頁)
価格
\3,000
978-4-89619-148-6
旅とこころ
自然に返りて/銷夏漫筆/震主解/守拙樵談等、自然と一体となった喜びを詩情豊かに綴った著者若き日の旅行記をはじめ、人物、世間、詩歌につき、心の趣くままに天真を流露した小品17篇を収録。
(四六判、213頁)
価格
\1,900
978-4-89619-153-0
古典手抄
深い思想体系から四書を精通・再編した「友経」、呻吟語から六十四則を抜粋した「呻吟語」、忠の在り方を説いた貴重な文献「忠経」、これと併読すべき「孝経」の四点を収録した絶好の中国古典入門。
(四六判、190頁)
価格
\1,800
978-4-89619-525-5
人間維新―青年はいかに大成するか―  安岡正篤著 (品切)
講義録シリーズ第一弾。
現代の繁栄がもたらす精神の貧困を鋭く指摘し、いかに生き、いかに学ぶかを熱っぽく語りかける自己維新の入門書。
(四六判、212頁)
価格
\0
978-4-89619-526-2
続 人間維新―明治維新百年の変遷―  安岡正篤著
講義録第二弾。
明治維新以来百年を三期に区分し、「国家の第一義諦は物質や経済でなく、精神・道義・志気である」との観点から民族興亡の原則を説く。
(四六判、224頁)
価格
\1,800
978-4-89619-527-9
人間維新V―「学記に学ぶ教学の根本精神―  安岡正篤著
講義録第三弾。
学問・教育による人間形成の真諦を「学記」に沿って平易に説く名講義。
東西古今に渉る広い視野に立ち、極めて公明な教学の大道を提唱する。
(四六判、260頁)
価格
\1,800
978-4-89619-529-3
憂楽秘帖  安岡正篤著
「師と友」誌巻頭寸鉄集復刻版。
著者の深遠な求道と厳しい警世が要約・核化された小品群は受用無尽、いまも「人間学宝典」の光を放つ。
(四六判、296頁)
価格
\2,300
978-4-89619-530-9
手紙と人生  安岡正篤編著
安岡師が生前、易の卦に因んで六十四篇の名書簡を古今東西に拾い、注釈を加えた。
多年にわたり心眼から選集された名篇は、その底に活きた原理や嗜好が流れる。
(四六判、198頁)
価格
\1,600
978-4-89619-531-6
明治維新の源流  安岡正篤編著
民族独自の改革・明治維新の原動力とその重要性を、日本人としての在り方・心構え・心術・数学等を主眼に編述。
維新先覚の勇気・献身・理想に学ぶ。
(四六判、172頁)
価格
\1,300
978-4-89619-532-3
明治の風韻―その人と詩文― 安岡正篤編著
国内外で逞しいエネルギーを燃焼させた明治。
この輝ける時代を推進した人物に焦点を当て、優れた見識や信念・風格を学ぶべく、名品五十三編を精選。
(四六判、250頁)
価格
\1,700
978-4-89619-528-9
安岡正篤先生年譜  安岡正篤先生年譜編纂委員会編
不滅の光芒を放つ修己治人の生涯を年譜と著作年表で詳説。真人の全足跡が明かされる。
登場人物二七〇〇余名、著述論文数三五八〇余篇、随所に逸話を挿入。
(B五判、320頁)
価格
\5,000


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